詳細情報
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天下茶屋をかまえたのは、昭和9年の秋のこと。
木造二階建て、八畳が三間の小さな茶屋で、峠を行き交う旅人に食事などをふるまったのが始まりです。
正面に臨むその絶景から富士見茶屋、天下一茶屋などと呼ばれていましたが、徳富蘇峰が新聞に天下茶屋と紹介したことがきっかけで、皆さまに「天下茶屋」とお呼びいただくようになりました。
天下茶屋には多くの文人が訪れましたが、中でも井伏鱒二、太宰治の滞在は特に知られています。
太宰治が天下茶屋に逗留するきっかけを作ったのは井伏鱒二。創業から太宰が逗留する前までの先代とのやりとりを作品「大空の鷲」に残しています。
太宰治は昭和13年9月に井伏鱒二に連れられてやってきました。およそ三カ月の天下茶屋の滞在を、小説「富獄百景」に残しています。その後、昭和23年に太宰治が入水自殺したのを受け、昭和28年に井伏鱒二とともに太宰治文学碑を建立。
- 料金・プラン
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350円~時価(平均1100円)
- 支払方法
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現金
- 最寄駅
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富士急行線 河口湖駅から バス約30分
バス停より 徒歩 0分
- 最寄りインターチェンジ
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中央自動車道 河口湖ICから 6.6km